爺じの菜園日誌 #6

2025年4月12日(土曜日)晴
ここ地元の沼田公園(旧沼田城跡)の御殿桜はどれくらい咲いたでしょうか。まだ五分咲きくらいかもしれませんが桜前線がいよいよ急速に北上しているようです。今日は午後その沼田公園の入り口近くの喫茶店で、私の治療室に通ってくださっているT先生(元教員)がパフォーマンスを披露するそうですので、妻に連れられてそれを拝見しながら桜見物をしてこようと思っています。
さて本題です、
3月は同居していた義母が3月1日早朝にお世話になっていた施設で眠るように逝去(享年94歳)し、書くことを控えていました。四十九日の式も終わり一区切りをつかせていただきましたので、菜園の様子を少し書いてみますね。
昨年冬に植え付けた玉ねぎは大雪だったにもかかわらず、今はすくすくと緑のとんがり槍のような葉を空に向けています。大蒜も同じく幅広の葉を元気よく伸ばし、やはり寒さに強いのだなと思います。
スナックエンドウは今回は直接12月に畑に蒔くものと、2月にポットに蒔くふたつの方法をとりました。なぜって、実は畑に蒔くと寒さのせいか発芽率が悪く余り育ってこなかったためです。畑のものは現時点で手で触ってみても、これがスナックエンドウと確認できているものはまだよくわかりません。ポットで蒔いたものはほぼ100パーセント発芽したのではと思うくらい、よく出てきていました。それで数日前に畑に移植をしましたよ。これから畑で出てきたものと、ポットで蒔いたものがどれくらい生育で違いが出るかを観察してみたいと思っているところです。
さて、この時期に植え付ける定番のジャガイモと長ネギですが、昨日ジャガイモ2種類(キタアカリ、男爵)を植え付けました。それぞれ発芽し始めた芽を避けて2分割し、切り口には購入してきてもらった灰をつけて私の長靴の幅程度に話して植え付けました。
長ネギを植え付ける畝は一応溝を作りました。白い紐を伸ばして溝が曲がらないように堀田つもりですが、紐が余り見えないため、たぶん曲がっているんだろうなと思いつつも、みっともないけど妻以外はほぼ見物に来る人はおりませんので、許してもらいましょう。天国から義母が「えいじさん、曲がっているよ」と笑っているかな?
そうそう、ブロッコリーのことを忘れていました。このところの暖かさで、ブロッコリーはしっかり脇芽を伸ばして、ちゃんと食卓に上っています。こちらは妻が摘み忘れがないようにと収穫をしてくれています。とりあえず、まとまりませんが、今月の報告とし、次回は5月12日にお話ししたいと思っています。