９月１７日（水曜日）秋晴れ　残暑あり

朝晩少し気温が下がり、秋の虫の音も大きくなり、日中残暑がまだきついものの、本格的な秋に季節が移りつつあります。

昨日は近くのブドウ園にでかけ私の実家へ今盛りの社員マスカットを送り、我が家にも何かしらのブドウを購入してきました。雨が少なかったためか、小粒でしたが甘みが多いブドウに育っていました。果物たちはすっかり秋になっています。

さて、二か月ぶりの菜園日誌、８月は猛暑・酷暑・激暑で日中はほとんど菜園に出ることはなく、不足気味のむずやりに朝何回かのバケツリレーを毎日のようにやりました。おかげでトマト、ナス、ピーマン、オクラはなんとか収穫ができましたが、キュウリ、トウモロコシ、枝豆、カボチャはほぼ壊滅的な水不足で収穫できませんでした。大好きな茗荷も例年に比較すると激減です。長ネギもほとんど成長せず、不思議なことに株が数本分かれる現象が見られました。これも暑さと水不足による防衛的な反応なのでしょうか？今年の冬の鍋に使う長ネギは細いものになりそうです。

さて、秋野菜の状況です。７月下旬に蒔いたキャベツとブロッコリー、８月めに蒔いた白菜は暑さで生育は余り良くなく、また雨が全然降らないために畑が乾いて定食ができませんでした。９月に入って秋雨前線のおかげで数日雨があり、やっと植え付けることができました。今はやっと定着して少し生育しているような状況です。
９月に入って普通の青首大根とタクアン漬けようの大根を直接畑に蒔きました。扱ったり豪雨があったりで発芽が心配でしたが、昨日１本に間引くことができました。雨に打たれたせいかほとんどが倒れていましたので、もしかすると曲がった大根ばかりになるのかと心配です。

そんなこんなで、この日本の何とも言えない高温の気温の下で野菜を作る難しさを改めて感じているところです。お遊びで野菜を作っている私と比べて農家の皆さんのご苦労を考えるとスーパーなどで手に入る野菜たちの裏にどれだけの大変なご苦労があるか考えながら無駄にしないで食べなくてはと思っているところです。